先週 なにげなく テレビを見ていたら
逢坂じゅんさんが出演していた。

知っている人はよく知っていると思う
あの「レツゴー三匹」のジュンちゃんなのだ
久々に再会(こちらの勝手な思い込み)
はじめ だれかわからなかった。

あの レツゴー三匹のときの 
「おちゃめなジュンちゃん」ではなく
シブイ役者さんになっていた。けれど
クリクリした目は当時の面影が残っていた

ジュンちゃんには特に思い出がある。
小さいころ 黒門市場で母と買い物をしていた時
よく ジュンちゃんに出会った。
レツゴー三匹で活躍してた頃で ジュンちゃんは
お子さんを自転車の後ろに乗せて 買い物をしていた。

私が「ジュンちゃん」って声をかけると
いつもニコニコして 片手をあげてくれた。
舞台の上のおちゃめなジュンちゃんのままだった。

「ジュンでーす」
「長作でーす」
「みなみ はるおで ごさいます」
バシッ
両脇の二人が真ん中のリーダーを一斉に突っ込む
子供の私は おとながおとなを本気でたたくのが
すごく おもしろかった

今回久々に見たジュンちゃんは 漫才師ではなく
役者の顔になっていた。歳を重ねた 皺やシミが
なんとも いまのジュンちゃんらしくて 味があること

私たちも自分の顔は20歳を過ぎたら親の責任ではなく
自分の責任らしい
変わってないつもりでも 意外と顔つきってその時々で
変わってたりする。
今の自分を一番反映して 顔に出るんだと思う。

最後に ジュンちゃんは
「いや~今が一番倖せです。好きな仕事を自分の
ペースでさしてもらってるし・・なんの欲もありません」

ええなぁ でも 私はもう一度
「レツゴー三匹]の漫才が観たいなぁ

うちの「レツゴー三匹」

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